ゴールドマンサックスと郵便貯金の関係、郵政に住友銀行が嫌われるわけ

 



ゴールドマンサックスと郵便貯金の関係、郵政に住友銀行が嫌われるわけ

ゴールドマンサックスと郵便貯金の関係

ゴールドマンサックスは、アメリカの投資銀行であり、世界的な金融機関です。

郵政民営化において、ゴールドマンサックスは大きな役割を果たしました。 当時、郵政民営化担当大臣であった竹中平蔵氏は、ゴールドマンサックス出身のメンバーをアドバイザーとして起用し、民営化に向けた政策を進めました。  

また、ゆうちょ銀行は、民営化後、資産運用の強化を図るため、ゴールドマンサックス出身者を積極的に採用しました。 2015年には、当時のゆうちょ銀行社長・長門正貢氏が、ゴールドマンサックス出身の笠間貴之氏や佐護勝紀氏など、運用に携わる外部出身者7人を「7人の侍」と称し、資産運用改革を推進しました。  

しかし、郵政民営化によって、郵政マネーがゴールドマンサックスを通じてアメリカに流出したという批判もあります。  

郵政に住友銀行が嫌われるわけ

郵政民営化後、初代社長に就任したのが、三井住友銀行元頭取の西川善文氏でした。 西川氏は、郵政民営化推進派であり、「郵便貯金は民業を圧迫している」と批判していました。  

しかし、西川氏の社長就任は、利益相反ではないかという批判もありました。 また、西川氏は、郵政の利権を三井住友銀行に流用したという批判もあります。  

さらに、西川氏は、その強引な手法から、郵政内部で反発を受け、結局、2009年に事実上更迭されました。  

これらのことから、郵政内部では、三井住友銀行に対して、不信感や反発を抱いている人が少なくないようです。

まとめ

ゴールドマンサックスと三井住友銀行は、ともに郵政民営化に深く関わった金融機関です。しかし、その関わり方は、郵政内部で様々な意見や感情を生み出しているようです。

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