ブログ企画メモ|冗談企画「サザエボン」を主人公にしたラノベ計画
ブログ企画メモ|冗談企画「サザエボン」を主人公にしたラノベ計画
企画スナップ
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一言:昭和風ホームコメディ×22世紀便利ガジェット=“情緒で殴るSFギャグ”。
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ジャンル:日常SF/パロディコメディ/学園+商店街もの
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トーン:笑い8:人情2(でも最終話で泣かせに来る)
※本企画は合法パロディ方針。既存作品の固有名詞・設定・意匠を直接使用せず、似てるけど違うオリジナル表現に置換します(商業可動域を確保)。
ログライン
昭和風下町「サザナミ商店街」で暮らす姉御肌の女子高生サザエボンが、未来ガジェットの保守要員として“人の生活にほどよく介入”。便利すぎる道具が毎回やらかす小さなカオスを、笑いと人情で畳んでいく。
主人公&レギュラー
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サザエボン(17):口は悪いが面倒見は最強。制服の下に“隣次元ポーチ(※合法だよ)”を装備。道具は出せる、説明は下手。
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ボン(?):球形サポート端末。語尾に「…ボン」。倫理チェック担当だが、たまに誘惑に負ける。
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カイ(16):幼馴染の新聞部。ツッコミ&実況。理屈好き。
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商店街の面々:古書店の婆ちゃん、魚屋の兄貴、駄菓子屋の女将など“情緒で世界が回る人たち”。
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時空監査官・白波(しらなみ):未来側の監督役。抜き打ち査察に来ては、逆に巻き込まれていく。
ガジェット(“それっぽいけど独自”セット)
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四畳半ポケット:生活圧に応じて容量が伸びる。欲望が強いほど散らかる欠点。
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もしもベル:鳴らすと“もしも○○だったら”の分岐世界が3分だけ覗ける。覗きすぎると現実が嫉妬。
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おとなりドア:隣人の“気持ちの隣室”に通じる扉。鍵は「勇気」。
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忘却ゴム:記憶の角を丸めるだけで削除はできない。都合よく忘れられないのがミソ。
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オチ誘導ペン:物語をうっかり締めに行ってしまう危険物。編集者の天敵。
世界観のコア
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舞台:昭和レトロを引きずる海辺の街×私立サザナミ学園。
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ルール:道具は“生活を便利にするため”に設計されており、犯罪・戦争用途には自動的に効果が弱まる。結果、トラブルはだいたい生活寄りで可愛い。
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テーマ:便利の先にある“手間(=愛情)の価値”。
1巻想定プロット(全6話+最終章)
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隣次元ポーチの初仕事
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道具暴走で教室が“片付いたことになる”が、心の散らかりが可視化。
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もしもベルで三分間の恋
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告白成功分岐を覗いたせいで本番に迷う。オチは「現実の不器用が勝つ」。
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オチ誘導ペン、編集長に刺さる
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新聞部特集が勝手に綺麗に締まり、真相が埋まる。サザエボンが“余白”を返す。
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忘却ゴムと黒歴史ライブ
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文化祭で過去の動画を消したい男子。角を丸める=笑える黒歴史化。
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おとなりドアで駄菓子屋の奥へ
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女将の“閉店の気持ち”が固着。扉の鍵は“飴玉の包み紙”。
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時空監査官、来校
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監査で道具の稼働停止→サザエボンは手ぶらで問題解決を試みる。
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最終章:便利で世界は救えない(でも隣人は救える)
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商店街再開発の署名集め。道具は使えるが人の足が要る、という結論へ。
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メタ仕掛け(読み味のキモ)
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“オチ誘導”への抵抗:物語が勝手に綺麗に閉じようとするメタ現象に、主人公がツッコむ。
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ツールの“倫理制限”:禁欲仕様の抜け道は人情か知恵かで乗り越える。
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パロディの安全運転:固有名詞はぼかし、ビジュアルも海・貝・商店街といった抽象モチーフで統一。
売れる三要素(フック/情緒/継続性)
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フック:誰もが知る“懐かしさ”ד未来の便利さ”のフュージョンを合法にやる。
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情緒:道具で解決“しすぎない”。最後の一手は人が動く。
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継続性:毎話1ツール×1人情の鉄板フォーマット+商店街の縦軸で伸ばせる。
サンプル冒頭(約400字)
放課後の教室は、夕日とプリントとため息でできている。
「片付けるの、明日でもよくない?」
カイが言う。よくない。明日も明後日も“よくない”が続くのだ。
私はスカートのポケットから四畳半ポーチを取り出した。広げると、部屋が一回深呼吸する。
「入れたものは、心の重さで沈むから」
そう言って私は、未提出のプリントを一枚ずつ沈めていく。沈む、沈む――沈まない?
最後の一枚だけ、水面にぷかぷか浮いた。
「それ、誰の?」
「……俺の」
カイが耳を赤くした。未提出の理由は“忘れた”じゃない。“書けなかった”だ。
便利な道具は、そこまで運んでくれる。でも、ペンを握るのは本人だ。
私はポーチを閉じ、彼の机にプリントを置いた。
「じゃ、オチ誘導ペンはしまっとこ。今日はオチなしで、プロローグだけやろう」
章立てテンプレ(各話)
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日常の困りごと提示
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道具の投入→一時的な幸福
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倫理制限/副作用で破綻
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人が動く(告白/謝罪/相談/汗)
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後味のいい“未完成エンド”
法務・運用ポリシー(超重要)
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固有名詞・固有意匠は新規創作で代替(例:舞台=サザナミ、端末=ボン、ツール名も独自)。
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比喩・オマージュは抽象モチーフに留め、特定作品の決め台詞・造語は避ける。
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ビジュアルは“海・貝・商店街・レトロ家電”で統一し、既存キャラのシルエット回避。
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もし二次創作タグ圏で発表する場合は非営利明記&ガイドライン順守。商業移行時は完全オリジナル版に差し替え。
想定読者&タッチポイント
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読者:日常の謎好き/レトロ×未来のミックスに弱い層/ショートで笑って最後に“あ、いい…”が欲しい人
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媒体:Web連載→短編連作→ボイスドラマ化(SEで道具演出が映える)
SEOタイトル案
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冗談企画「サザエボン」始動!昭和×未来ガジェットで回す日常SFコメディ計画
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便利すぎは物語を壊す?“オチ誘導”に抗うヒロイン・サザエボンのラノベ設計図
見出し(H2)
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企画の狙い/なぜ“サザエボン”なのか
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主人公と相棒ボン:性格設計と掛け合い
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生活をちょい便利にする道具たち(独自ガジェット集)
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1巻構成と最終章の情緒
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パロディを安全に楽しむための方針
キーワード
サザエボン, ラノベ企画, 日常SF, パロディ, 商店街, 便利道具, 人情コメディ
メタディスクリプション
「昭和風ホームコメディ×未来ガジェット」で笑ってちょい泣く。冗談企画『サザエボン』を主人公に据えたラノベ計画を、合法パロディ方針とともに徹底解説。
SNS告知文(X向け)
便利は人を救う?それとも“オチ”を誘導する?
冗談企画『サザエボン』ラノベ計画、独自ガジェットと人情で回す設計を公開中👉(記事URL) #ラノベ #日常SF #パロディ
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